カラスの巣 駆除
敷地内の外灯のてっぺんにカラスが巣をつくってしまい、駆除してほしいとの依頼がきました。
カラスといえば、『うるさい』『気味悪い』などと、存在がヨシとされないことが多い鳥類。
4月くらいからカラスの繁殖期。巣をつくって卵を産み、孵化や子育てに励んでいる親ガラスは警戒心が強まって、人間に対しても威嚇してきたり攻撃してきたりと性格が荒くなることが多いようです。もし孵化した後となれば糞害なんかも考えられます。
今回のように、駐車場内となればお客さんに迷惑かけかねないので、被害が出ないうちに早期に駆除してほしいとの事でした。
カラスが巣にいないであろう、早朝に作業開始!
きちんと安全ベルトをし、背中には1mほどの棒を装備。どこのハンターだよっていう(笑)
曇ってはいるものの風はなく、さくさく上って、巣を駆除!
木の枝やら毛糸らしきものでしっかり作られた巣でした。ちょっと感心してしまった。カラスとしては悪気があってそこに巣作りしたわけではないと思うので、巣を駆除しちゃってゴメンネ…と。
作業後、まわりを見渡したら、巣作りしてたと思われるカラスがボケーっとしていた… 😕
尚、カラスは『野鳥』であり、許可なく卵やヒナを捕獲したり駆除するのは『鳥獣保護法』に反することになります。今回のように巣に卵がない場合なら、駆除は法的に問題ありません。作業する場合は要確認ですね。